近年、女性の社会進出、晩婚化に伴う不妊の問題についてTV番組でも取り上げられる事が多くなりました。そこで今回は、仙台で不妊治療に力を入れている鍼灸院さんに色々と質問してみる事にしました!
Q:鍼灸が不妊に効果があるのはどうしてですか。
A:不妊の原因として、東洋医学で考えられえるのは主に3つあります。
1.瘀血(子宮及びその周辺に滞る古い血液≒内膜症)
2.ストレスによる自律神経-ホルモン系の乱れ
3.体質的な冷え
当院の不妊治療は全員同じ治療をするのではなく、原因となりうるそれらを改善させるために1人1人に合わせた施術を行って効果を上げています。
Q:具体的にはどのような治療をするのでしょうか。
A:先ほどのような原因がある場合、腹部のツボに圧痛があります。Oリングテストで圧痛が減弱・消失する手足のツボの組み合わせを特定して、ダイオードや鍼を施し、冷えがあれば心地良いお灸も併用します。
Q:効果はどの位で出ますか。
A:年齢、体力、ストレスの程度により個人差がありますが、週1回の通院で、3~6ヶ月位で瘀血、ストレス、冷えに伴う頭痛、腹痛、不眠、イライラ、倦怠感等が改善するとともに、ご懐妊の報告をいただく事が多いです。
Q:病院での不妊治療と併用してよろしいのですか。
A:西洋医学による人工授精、体外受精等は瘀血、ストレス、冷えの体質を改善できるわけではないので、併用することにより相乗効果があると思われます。長らく不妊治療で心身ともに疲れた時、いろんな角度から身体にアプローチしてみたい時、鍼灸治療がプラスになれば幸いです。まずはお気軽にご相談ください。
取材協力:春明はり灸院
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